お客さまへのインタビュー
無宗教葬で⽗の葬儀をお願いしました。葬儀の進⾏やスタッフの⼼づかいに満⾜していま す。
- 2022年05月20日
お葬式手配の「よりそうお葬式」
東京都三鷹市 K.Oさま
2022年1⽉ 故⼈ : お⽗さま(88歳)
・よりそう家族葬(⼀⽇プラン)
肺がんが再発し、年末に⼊院した⽗
⽗はレンズを研磨する職⼈でした。⼀⼈っ⼦の私を⾬が降ったら送り迎えしてくれるような優しい⾯と、気が短いところがありました。⼦煩悩で⼩動物好きと悪い⼈間じゃないんですけど、⺟は苦労していたかもしれません。⺟が亡くなった後は、⽗は私たち⼀家とマンションで同居していました。
2021年の6⽉、糖尿病で通っている先⽣のところで久しぶりにレントゲンを撮ったら「精密検査をして下さい」と⾔われ、そこで15年前の肺がんが再発していることがわかりました。ただもう⾼齢なので、いろいろ検査しても本⼈が⾟いだろうと様⼦を⾒ることにしました。
徐々に体⼒は落ちていきましたが、それでも12⽉3⽇に⼊院するまでは週3⽇のデイケアにちゃんと通っていました。ただ、⼊院後は急変し、2⽇後にはHCU(⾼度治療室)に移りました。コロナ禍で⾯会は数回しかできず、最後に会話したのは12⽉の何⽇かだと思いますね。年が明けた1⽉19⽇の明け⽅、病院から呼び出しがあり駆けつけたのですが、病院の駐⾞場に着いたくらいに息を引きとりました。ただ苦しんだ顔じゃなかったです。穏やかな顔で逝ったので良かったなと。88歳でした。
オプションではラストメイクを依頼
綺麗でおだやかな顔に。
葬儀の準備は、⼊院して先⽣がもう駄⽬だとおっしゃった頃に始めました。コロナ禍ですし、また⽗は友達が多い⽅ではなかったので、私は最初から家族葬にしようと思っていました。「よりそうお葬式」の名前はテレビで⾒て知っていたの
で、ネットで⾒つけた時は「ここだ」と思いましたね。資料請求は2社にしましたが、「よりそう」に決めたのは斎場が家から近いことと、パンフレットが分かりやすかったからです。こうして準備していくうちに、だんだんと覚悟がついて
いきました。登録後はしばらくそのままで、次に連絡したのは⽗が亡くなってからですね。
⽗が亡くなり病院からよりそうに電話をしたら、すぐに葬儀担当者から折り返し連絡をいただきました。その担当者が病院に迎えに来る途中で⽕葬場に連絡しましたが、27⽇まで⽕葬の空きがないとのこと。1週間後になるので、⽗をその間、葬儀社の安置所に預かっていただく事にしました。年明けはやっぱり混むみたいですね。その⽇に合わせて葬儀の⽇取りも決まりました。⽗は病院から安置所に運んでいただき、こちらは⾃宅で葬儀担当のお⼆⼈と打ち合わせをしまし
た。お⼆⼈とも物腰が柔らかく、またお葬式だからといって重苦しく接する訳ではなく、とても話しやすかったです。
その時、基本プラン以外にどんなオプションがあるのかも教えてくれました。ただ特別に頼んだのは「ラストメイク」だけでした。⼊院してずっと呼吸器をつけていたので、ちょっと⼝元がくぼんだ形になってしまって。それをきれいな顔
にしてくださったメイクスタッフにも感謝です。お花は職場などからも供花があり、棺に⼊れる分は⼗分でした。さらに余ったので家に持ち帰ったぐらいです。
お葬式は無宗教葬。
印象的なラストメッセージとスタッフの心遣い
⽗は宗教には無頓着だったので、だったら無宗教でいいからとお坊さんは呼びませんでしたね。⺟の葬儀も無宗教でしたし。だからお葬式の仕切りは全部葬儀スタッフさんにお任せし、司会もお願いしたので、私たちはただ座っているだけで
したね。葬儀の朝、担当者に「⽗は巨⼈ファンで、家では読売新聞と報知新聞しか取らなかった」と⾔う話をしたんです。その後、私たちが席を外して戻ると、何とその2つの新聞を⽤意して祭壇に飾っていてくれたんです。そんな気遣い
がとてもうれしかったですね。
葬儀に出席したのは家族と親戚、私の職場の上司を合わせて全部で12、13⼈だったでしょうか。ほとんど⾝内だったのでそれほど気を遣うこともなく、ゆったりといつも通りの感じでしたね。会場では⽗の好きな美空ひばりの曲をずっと流
してもらい、家族葬で良かったなと感じました。
あと印象に残っているのは、ラストメッセージ⽤のカードを参列者みんなで書いたことです。これは良かったですね。最後だから書けるようなことってあるじゃないですか。棺はそんなメッセージとお花でいっぱいになりました。斎場と⽕葬
場は同じところで、お⾻上げまでスムーズに進みました。
葬儀後は⾹典返しサービスを利⽤
ふつうは葬儀後にする役所の⼿続き関係は、忌引き休暇をいただいたこともあり、葬式の前⽇にできるだけしました。これは「よりそう」でいただいた資料がずいぶん役に⽴ちました。墓は⺟が亡くなった時に買った霊園があり、そこで3⽉6⽇に納⾻をすませました。⺟もそうですが戒名はつけていません。あとはちょうどお電話もいただいたこともあり、よりそうの⾹典返しのサービスを利⽤しました。これもタイミングが良くて助かりました。
⽗は仕事を辞めてからも、元気に80歳までバイトをしていたんですよ。家ではケーブルテレビで野球や時代劇チャンネルを毎⽇観ていましたね。あと、⾷欲だけは最後まで落ちませんでした。あと⽗は昔の⼈だったんで、男の⼦が欲しく、
私に⻑男が⽣まれた時に「万歳!」と⾔ったと⺟に聞きました。念願の男の⼦だったんでしょうね。まぁ、でも最後は孫娘の⽅が可愛かったみたいですけど(笑)。だから⽗は孫3⼈を⾒れて、幸せだったと思います。
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