お客さまへのインタビュー
誠実に対応していただけました

- 2021年10月12日

お葬式手配の「よりそうお葬式」
大阪府吹田市にお住まいの金子健良さま(51歳)。2014年1月28日、お母さまがご自宅で倒れそのまま帰らぬ帰らぬ人に…。急逝されたその日にネットで葬儀屋をあたりよりそうお葬式(旧シンプルなお葬式)にたどり着かれたとのこと。ご利用いただいたプランは家族葬でした。
※このインタビューは、お客さまがお葬式を行った当時の内容に基づくものです。内容が最新の情報とは異なる場合があります。
目次 [表示]
母が逝去したその日に、30分で決めました
お母さまが亡くなられた状況を教えてください
その日の朝も元気で、一緒に食事を済ませた程だったのですが、家族が外出から帰った時自分の部屋で倒れていたんです。脳梗塞でした。
見つけた時はほとんど脳死状態。手の施しようがない状況で、医師からどうされますか?と言われました。
かねてより母の意思で延命は止めてと言われていましたので、そういう処置はしないという決断をしました。
お母さまは生前、どのようなお方でしたか?
知識欲の豊富な人でしたね。昭和5年生まれなんですけど、あの年代の女の人には珍しく徳島で師範学校に通っていました。
先生になるための学校を出たというのが母の唯一の自慢でした。勤勉で、万葉集とか古典にも造詣が深かったです。
あと、非常に社交的なところがありました。今回、家族葬をさせて頂いたのですが、お通夜の時から老人会関係の方やら町内会の方やら、ほんとに大勢いらしていただきました。徳島から嫁いできて友達も少ないはずなのに…歳を取っても社交性は健在だったんだという感慨はありますね。
ご葬儀の手配はどのように?
病院で亡くなった後、身に付けているものを外し身支度をきれいにする時間などで30分ほどかかりますと看護士さんから聞きました。
その間にスマホで集中して調べました。名前の知れた葬儀屋さんに電話でどんなプランがありますか?いくらぐらいですか?とお聞きし、それからネットであちこち調べ、“よりそう”さんに行き着きました。
お葬式のことは全て母親任せでしたので戸惑いました
お葬式に際して不安はありましたか?
お葬式なんて頻繁に経験するものではないですからよく分らないですよね。いつも母に聞いていましたから…。
10年前、父親を亡くした時から法事に関しては母親に聞けばいいとタカをくくっていたんです。
その母の葬儀をやることになって、いったい誰に聞けばいいんだろう?って改めて不安がよぎりました。
ご葬儀はどちらで執り行われましたか?
母親が住んでいた家の近くの公民館のようなところです。1日借りてもそんなにお金がかからないのと、家から歩いて2〜3分ぐらいのところでして、実は父親の葬儀の時もそこを使いましたので、勝手がわかるといいますか。それでこちらから希望させていただきました。
プランの骨格がシンプルで、オプションが選べるのも魅力
家族葬を選択された決め手は?
お葬式に何が必要で何が要らないのか、本当のところがよく分かりませんでした。オプションとかも1個1個、案外高いですし。
こっちが全てを把握して確認できるわけじゃないですから。
家族葬のプランは、とにかく幹の部分だけをまず明確に出してくれているというのが、良かったと思っています。
プランの骨格がシンプルですし、そこから自分たちに必要なオプションを自由に付け足していけるところが非常に分かりやすかったです。
10年前の父親の時は、病院さんから紹介していただいた葬儀屋さんに任せっきり。
だいたいこれくらいですと言われ、祭壇やら装飾やら…あれよあれよと設備も費用も膨大に…。
結果、父親が一番望まなかった葬儀になってしまったという苦い経験がありましたので、今回はまず骨格をしっかり決め、そこにいろいろ付け足してベストなものができるようにしたいというのが、検討するにあたっての大きな要素でしたね。
誠実な対応と的確なアドバイスに助けられた
お葬式を終えられてのご感想は?
皆さん非常に誠実に対応していただけたと思います。出過ぎず、引っ込み過ぎずと言いますか。丁度いい距離感で接して頂けたので。
それと、いろいろアドバイスしていただけたことも心強かったですね。こんなコト聞いてもいいのかなと躊躇うような、ほんとに些細なコトでも真摯に答えていただけました。
具体的には、どのようなアドバイスでしたか?
たとえば通夜に来られるお坊さん。何時からのお経となった時、「何分前から来られるんですか」とか、「どんな対応をすれば良いですか」とか、「お布施をどのタイミングでお渡しすれば良いですか」とか。
お別れに来られた方にも、どのタイミングで何を出せば良いのか…そういった事にもちゃんとお答えいただけましたのでとても助かりました。
残された者がどれだけ納得できたか?に尽きる
式を終えられて、お気づきの点などありますか?
最初の方は正直システムが良く分からなかったです。ネットから電話で申し込めば全てできてしまう訳ですよね。
でも、葬儀屋さんはいったいどこから来られるのか?お坊さんはどこの寺の方なのか?…っていう素朴な疑問が拭えませんでした。
実際、お坊さんはご近所から来ると思っていたのですが、名刺を拝見すると西宮から来られていたりして。
まぁ、分かってしまうとなんてコトないのですが…。葬儀屋さんやお坊さんの手配がネットでスグに出来てしまう画期的なシステム自体に戸惑いがあったかも知れません。
今後よりそうお葬式を利用される方へアドバイスを
やっぱり、まずは自分の頭の中でしっかりとしたプランを持つことだと思います。
おそらくですが、よりそうお葬式をやっても、お金を掛けようと思えばかけられるものです。葬儀屋さんも、それなりのオプションをお持ちだと思いますし。
父親の時に後悔したと申した通り、ご家族が多ければそれだけ色々な意見が出てきます。いくらでも大きくなってしまう可能性も否めません。
今回、私も周りから言われ却下したことがいっぱいありました。
要するに自分がちゃんとイメージを持つということ。
お葬式っていうのは、残された者のためにするものだと思っています。
残った者がどれだけ納得できたか…それが良いお葬式だったかどうかの目安になるんじゃないでしょうか。

金子さま、本日はお忙しい中ご協力ありがとうございました。
お客さまが利用したプラン

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