お客さまへのインタビュー
身内だけで温かく送り出すことができました

- 2021年10月12日

お葬式手配の「よりそうお葬式」
昨年12月初旬に体調が悪くなり28日の朝、亡くなられた森田槇吾さま。30日が友引で、通常通りお通夜・告別式を行えばお正月をまたいでしまう。年の暮れの慌ただしい時期「どうしようか」と悩んだ森田さまが利用したのが、お葬式を1日で執りおこなう「一日葬」。葬儀を終えたご感想をお聞きしました。
※このインタビューは、お客さまがお葬式を行った当時の内容に基づくものです。内容が最新の情報とは異なる場合があります。
目次 [表示]
「自宅で葬儀を」担当者の嬉しいアドバイス
故人さまがお亡くなりになった状況を教えてください
昨年の夏過ぎ頃から食欲がなく、暑さのせいだと思っていました。しかし、秋になっても一向に良くならず、11月頃からは点滴を受けるため近くの病院に通っていました。
12月11日に病院で容態が悪くなり、即市民病院へ移され入院となりました。原因は食道癌でした。息をひきとったのは12月28日の朝です。
本当に、ちょっとの間に逝ってしまって・・・。28日の朝7時頃、市民病院から電話がかかり、急いで駆けつけて最期を看取ることができたのだけは良かったと思っています。
今回「一日葬」をご依頼された経緯は?
全て息子がやってくれました。インターネットで見つけて電話をしたようですが、分かりやすくテキパキと返事をいただいたので、すぐに決断したようです。
最初はセレモニーホールを使う予定でしたが、内容の打ち合わせでスタッフの方が来て下さった時に「これだけ広さがあれば、家でも葬儀ができますよ」と言ってくださって。家で出来るならそんな良いことはない、とお願いしました。
じっくり落ち着いて送り出すことができました
葬儀はどのような形で執りおこなわれましたか?
29日の朝9時頃から始めて、葬儀・告別式の後、出棺・火葬、初七日まで、約3時間半で終わりました。
初めての経験でしたが、こんなことが出来るのだと驚きました。全てを手配してくれた息子も忙しい子ですし、30日が友引で、31日まで待つのは大変でしたから29日に一日でということになって。もともと身内だけのつもりでしたし、良い葬儀で十分満足しています。
葬儀の雰囲気はいかがでしたか?
今は葬儀会館などでの葬儀が多いですが、そういった会館よりも丁寧だったと思います。
やっぱり、自宅での葬儀はいいですね。家族が会館と家を行ったり来たりしなくてすみますし、故人の様子をいつでも見られるし。自分の家から送り出してもらった方が故人も幸せだと思います。
じっくり落ち着いて、本当に故人をよく知る者だけが集まって、あたたかく送り出すことができたと思います。スタッフの方が部屋の中を花でいっぱいに飾って下さって。そうした心遣いも嬉しかったですね。
手先が器用で何でも造ってくれました
故人さまは生前はどのような方でしたか?
頑固でね~。本当に何も言わない。三菱重工に勤めていまして、溶接の免許を持っており手先が器用でした。定年後はそれほど外出もせず、家で好きなお酒を飲んでいました。
趣味はありませんでしたが、家の棚を造ってくれたり、しょっちゅう庭の草を取ったり、細々としたことをやってくれましたね。子どもは好きで、親類の子どもが来ると、すごく可愛がりました。
ご葬儀を終えられてどんなお気持ちですか?
四十九日が終わるまでは落ち着かないかな・・・。でも、なんだかんだやってくれる人がいないと寂しいですね。
53年連れ添いましたから・・・。これからは庭の草も取ってくれる人がいないから大変です。
温かい葬儀が一番
「一日葬」のような葬儀をどう思われますか?
本当に良かったですよ。考え方次第だと思います。資金の十分ある方は、どれだけでも立派な葬儀にすれば良いと思います。
でも、資金に限りのある方は悩んでしまいますからね。温かい葬儀ができれば、それが一番だと思います。
今回は、分かりにくい所も何もなく、スタッフの方も本当にテキパキと動いてくださって。立派な葬儀になったと思っています。

森田さま、本日は貴重なお話し誠にありがとうございました。
お客さまが利用したプラン

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