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葬儀のマナー
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お通夜に持参する香典のマナー!
ここでは、葬儀・告別式に遅刻した場合のご遺族の方への挨拶や遅刻の連絡、お香典の渡し方など、葬儀・告別式に遅刻してしまうときのマナーについて説明します。
本来、遅刻は厳禁ですが、ぜひお役立てください。ただし、ご遺族の方への配慮が必要である事は最低限、覚えておきましょう。
葬儀・告別式(総称して「葬式・儀式」とも言います)はお通夜とは違い、日時の連絡をあらかじめ受けていることが多いため、基本的に、葬儀・告別式での遅刻は厳禁です。
通常は2日に分けて行うお通夜と葬儀・告別式ですが、最近では同日に行う「一日葬」を利用する方も多いです。
一日葬は、あらかじめ連絡を受けているとはいっても、故人が亡くなった日の翌日の夜に行われることが多いため、遠方に住んでいたり、会社や用事、交通事情などの理由で遅刻する場合もあります。
この後に遅刻の場合の対応をご紹介しますが、まずは、どうして葬儀・告別式の遅刻が厳禁なのか説明します。葬儀・告別式に遅刻する理由を知っておくことで、遅刻した場合の対処を落ち着いてできるようになります。 葬儀に遅刻した場合、最も大切になってくるのは、遅刻した後の対応です。
対応によって、ご遺族や周りの方からの印象も変わります。
下記が3つの大きな理由となります。
お通夜と違い、葬儀・告別式は時間通りに執り行われます。これは、式場の使用時間の制限や火葬場到着時間の決定などが影響しています。式が終わると斎場の片付けが始まります。
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遅刻の度合いによっては、故人に最後の挨拶ができなくなる可能性があります。式が終わると出棺し、故人のご遺体は火葬場へと運ばれます。
途中入室は、タイミングによってご遺族や他の参列者を不快にさせることがあります。静かな室内に途中から入ることで、その場の雰囲気を崩す恐れがあります。遅刻した場合でも、係りの方の案内に従って、落ち着いて行動すれば問題ありません。
遺族から葬儀・告別式の連絡を受けたら、丁寧にお悔やみを述べ、日時や場所を確認しましょう。同時に、他の知人への連絡が必要かも尋ね、頼まれたら速やかに連絡を行います.
本来は、葬儀にできるだけ早く駆けつけるべきなのは、家族・近親者、故人と特に親しい友人です。
一般会葬者も告別式に参列しますが、現在では葬儀・告別式を同時に行う「一日葬」も増えています。
葬儀・告別式は受付が混雑することもあるため、開始20分前に到着しておくことがベストです。
しかし、仕事の都合や交通渋滞など、やむを得ず遅れる場合もあります。
一般の会葬者が仕事で遅れる場合や、親族が遅れる場合でも、葬式のマナーとして遅刻は厳禁です。遅刻時の挨拶は、遅刻時間や立場によって異なります。
葬儀・告別式が開始されてから15分程度遅刻すれば、読経や焼香が進行中です。
しかし、1時間以上遅刻すると、既に焼香が終わっていることが多くなります。したがって、15分毎に対処法が変わると考えると分かりやすいでしょう。
葬儀・告別式は約1時間程度で終了します。遅刻による影響は、参列者の数やお焼香の時間によっても変動します。また、遅れても可能ならお焼香をさせてもらうよう確認してください。
ご遺族へのお詫びは、遅刻した時間に関係なく、焼香時や会食時に行うのが良いでしょう。

葬儀・告別式当日はご遺族が大変忙しいため、お詫びのタイミングはその場の雰囲気や状況を見て決めるべきです。
もしご遺族が忙しそうなら、無理にその場でお詫びせず、後日改めてお詫びすることをお勧めします。
メールでのお詫びについては、日常的にメールで連絡している場合は許容範囲ですが、そうでなければ直接電話で伝えた方が誠意が伝わります。
途中入室する際は、自己判断で入室せず、必ず葬祭場や葬儀社のスタッフの指示に従い、靴の音に注意しながら静かに一礼して入室しましょう。
葬儀に遅刻する場合の挨拶と対応は、式の進行状況によって異なりますが、一般的には15分毎に変わります。以下にその例を紹介しますので、参考にしてください。
15分程度の遅刻なら、たとえ式が開始されていても、葬儀社や葬祭場の係りの方、またはお身内のお手伝いの方が周囲にいます。まずはお悔やみと遅刻のお詫びを申し上げ、係りの方の案内に従いましょう。すぐに式場内に案内されるか、タイミングを見計らって入場できるでしょう。
30分遅刻すると、僧侶のお経がまだ挙げられている可能性があります。ですが、必ず係りの指示に従い、受付周辺でお悔やみと遅刻のお詫びを申し上げ、今後の対処方法を確認してください。
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※本記事の情報正確性等につきましては、細心の注意を払っておりますが、いかなる保証もするものではありません。特に宗教、地域ごとの習慣や個別の事情によって考え方や対応方法が異なることがございます。掲載情報は、ご自身の責任と判断においてご利用ください。情報の利用によって何らかの損害が発生した場合でも、当社は一切の責任を負いません。本記事に掲載の提供情報は、法的アドバイスの提供を目的としたものではありません。
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