株式会社溝口祭典のご紹介

時代によって変わる葬儀の形に適応しながらも、ご家族第一主義を変わることなく貫いております。弊社は創立100年以上という長い歴史があるほか、社員の平均年齢も50歳以上と葬儀の知識や経験も豊富なベテランばかり。お客様にはそれも安心感につながると思います。スタッフ共通で心がけているのは、故人様とご家族様、そしてお葬式に対する「誠実」と「誠意」です。ご家族様の思いを大切にし、悲しみを癒やし、故人様をしっかりと送り出せる。そんな心を尽くしたお葬式のお手伝いをさせていただきたいと思っています。

弊社は1907年(明治40年) 設立と、創業から100年を超え、古くからの信頼と実績を備えた会社です。最初はお葬式の道具を扱っていましたが、戦前から葬祭業を始めました。1993年に葬儀専用式場の｢こすもす斎場｣の運営を開始し、現在はここに3つの式場があります。長い歴史だけでなく地域貢献もしており、八王子という地元で知ってもらえている葬儀社ですね。また、懇意にさせていただいている市内のお寺も非常に多いです。

直葬センターをご利用される方は無宗教の方が多いですが、菩提寺があったり、仏教ですが式をしないだけというケースもないわけではありません。もし喪主さまが故人様の宗派や宗教がわからない場合でも、ご家族の仏壇や位牌があれば弊社ならそこから確認し、適切なお坊さんを呼べるかと思います。 火葬のみの直葬をご希望されるお客様は、プライベートなご事情や無宗教、予算的な問題、ただシンプルに最後のお別れだけを少人数で行いたいなど、さまざまな方がいらっしゃいます。その中でも、私どもは直葬といえどもお花をお棺に入れたらすぐに火葬場に行くというのではなく、お別れがゆっくりできる時間をとっています。追加オプションになりますが、お花を置くスペースを用意したり、お花を増やして棺に入れたりもできます。また、故人様の好きだったものを入れるとか、そういう時間があるのは普通の葬儀と同じですね。

お客様と初めての打ち合わせの時には、途中で説明すべきことも多くありますがそれはひとまず置いて、まずはすべてを聞いてから、お客様のされたいようなお式にできるようにアドバイスを差し上げるようにしています。こちらが先に話してしまうと、お客さまの思いを受け止めることができなくなるので。 この八王子直葬センターの特徴でもありますが、お部屋は弊社の真ん中の敷地に面し、外から分からずに出棺ができる場所にあります。どちらかといえば目立たないところにありますが、その分、外部にも知られず、プライベートが守れる空間です。この八王子直葬センターは、そんなプライベートを守りたいお客様にもお選びいただける場所かなとも思います。

直葬と言うと、故人様をすでに棺に入れて火葬場で待ち合わせという葬儀社もありますが、弊社ではできる限り皆様に関わってもらいたい気持ちがあるので、お客様が心の整理ができるようにお部屋ではできるだけゆっくり時間をとり、皆様で一緒に納棺や出棺ができるように心がけています。 直葬の場合はお坊さんを呼ばない無宗教葬が多いのですが、もし何かご希望があれば、途中からでも読経を依頼するなど、追加オプションやプラン変更をできる範囲内で承っています。

八王子の火葬場は炉前でのお別れが5分程度しかなく、読経の時間も満足にありません。そこで我々が、直葬でも最後のお別れができる場所として作ったのがこの八王子直葬センターです。弊社には同じ場所に規模に応じた3つの式場がありますが、その中でも八王子直葬センターは5名程度のお別れができる、できたばかりの新しい施設です。通夜や告別式を伴わない直葬に特化しており、式は行わないけれど限られた参列者だけで最後のお別れをしたいというご遺族の意向を叶える場所です。内装は飾りがほとんどないようなシンプルなもので、仏具なども用意されていないので、お坊さん手配の場合は別プラン（面会／仏具プラン）への変更が必要です。 場所は駐車場のすぐ脇にあり、段差はないバリアフリーですね。また建物の中には、ゆっくりと過ごせるお部屋も別にあるので、そこで待機するなどの対応はできると思います。