友引の葬儀やお通夜は縁起が悪い?避けるべき?現代の事情と考え方
- 2024年07月16日
お葬式手配の「よりそうお葬式」
お葬式の日程を決める時に必ずついて回る六曜の友引。友引の日に葬儀をあげる事を気にされる方も多いでしょう。
そもそも友引にお葬式をしてはいけないルールはあるのでしょうか。また、他の六曜とお葬式の関係が気になる方もいるかもしれません。
本記事では、六曜や友引の意味や友引のお葬式は縁起が悪いと言われているのかを紹介します。
目次
友引とは?六曜の意味を解説
友引は六曜の一つであり、ともに引き分けるという意味があります。ここでは、友引の意味や他の六曜の由来や違いなどを解説します。
六曜とは
暦注の一つで、暦上の日を6種の吉凶日に分けたものです。
日本では、暦の中でも有名な暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜がから成り立ちます。
この六曜は中国から鎌倉時代末期から室町時代に日本に伝わったと言われています。
その後、時代とともに解釈や読み方も変わり、日本に伝来した六曜のうち、読み方が当時のまま残っているのは「赤口」だけです。
そして、幕末の頃から暦に記載されるようになりました。
友引とは
友引とは、先に解説した六曜の暦注のひとつです。
友引の意味は陰陽道では、「友引はともに引き分ける」という意味で、争いをしない、勝負のつかない日とされています。
争いがない日なので吉日となります。
その一方で、「凶禍が友におよぶ」とされる意味も広く浸透しています。
また六曜では友引は「大安」の次に吉日で「昼は凶だが、午前と夕方から夜の間は吉」とされています。
先勝とは
先勝とは、六曜の中でも吉日にあたる日です。
「せんしょう」や「さきがち」と読み、先んずれば勝ちという意味があります。六曜の中では縁起がいい日とされており、名前の通り午前中に行動を起こす方が良いとされています。
先勝が示している勝は勝負事を指し、勝ち負けが決まるような行事で重要です。
お葬式は勝ち負けを決めるものではないため、先勝の日にお葬式を行っても問題ありません。ただし、お葬式を行う場合は午前中の方が吉とされているため、午後は避けた方がよいとされる場合もあります。
お葬式には問題ないものの、お通夜では先勝を避けた方がいいと言われる場合もあります。これは先勝の次の日が友引にあたるためです。
先負とは
先負は「さきまけ」と読み、「先んずれば負け」という意味があります。
何事においても急がずに平穏を守ることが吉となる日です。午前が凶、午後が吉と1日の中で吉と凶が入れ替わる日で、先勝とは反対になります。
急用や訴訟に不向きと考えられており、静かに過ごすことが大切とされている日です。
漢字の中に「負」が入っているものの、お葬式には何ら問題ないとされています。午前、午後のどちらで執り行っても問題なく、お通夜も大丈夫です。
ただし、先負は午前中が凶といわれているため、なかには「お葬式は午後から執り行った方がいい」と考える方もいるでしょう。
お葬式の日程が先負と被る場合は、身内や葬儀社に相談やアドバイスをもらいながら、日程や時間帯を調整した方がいい場合もあります。
仏滅とは
仏滅は「ぶつめつ」と読み、すべての物事が滅びに通じるという意味があります。
1日を通して凶と考えられている日で、縁起が悪くお祝いごとの日取りは避けられることが多いです。その一方で、「物事が滅べば新しい何かが始まる」として、何かをスタートする際には適した日と考える見方もあります。
お通夜やお葬式は故人さまの冥福をお祈りするための儀式になるため、仏滅に行っても何の問題もありません。むしろお葬式では、仏滅よりも友引の方が避けられやすい傾向にあります。
しかし、仏滅に対してネガティブなイメージを持つ方も多く、仏滅にお葬式をしてはいけないと考えている方もいるでしょう。
大安とは
大安は「たいあん」と読み、六曜の中でもっとも縁起のいい日とされています。
「大いに安し」という意味を持ち、あらゆる物事で良い兆しがみられると考えられている日です。結婚式や宝くじの購入、自動車の納車日に指定されるケースも多く、大安吉日とも呼ばれています。
吉日とされている大安も、お通夜やお葬式を執り行って問題ない日とされています。見方によっては、どんな物事もおだやかに進行するとされているため、故人さまと最後のお別れをする儀式に相応しいといえるでしょう。
ただし、六曜が重んじられている地域によっては、大安が避けられているケースもあります。
赤口とは
赤口は「しゃっこう」と読み、六曜の中でも仏滅に次いで大凶とされている日です。
赤という文字から連想される火や、刃物に注意した方がいい日とされています。赤口は11時から13時の昼間は吉とされているものの、それ以外の時間帯は凶です。
お祝い事の結婚式では赤口が避けられるケースがあるものの、お通夜やお葬式は執り行っても問題ないとされています。
赤口の捉え方に関しても地域差や個人差があるため、お葬式の日取りを考える場合は、地域の方や葬儀社に相談しておくと安心です。
宗教と友引の関係
友引は宗教とは無関係であるものの、お葬式では意識することの多い日です。ここでは、宗教と友引の関係を解説します。
仏教と友引の関係
仏教と友引に関係性はありません。
六曜は江戸時代から続く慣習であり、六曜の仏滅に「仏」が入っているため、仏教との結びつきをイメージする方も多いでしょう。
しかし、仏滅はそもそも物滅が転じた表現であり、仏教とは関係ないとされています。仏教の宗派である浄土真宗では、友引を避ける見方そのものが否定されています。
キリスト教と友引の関係
キリスト教と友引にも関係性はありません。キリスト教は世界でも信徒数の多い宗教であり、日本においてもその歴史は古いです。
仏教と異なりキリスト教では六曜を意識することもなく、お通夜やお葬式をどの日に行っても問題ないとされています。
なお、キリスト教ではお通夜は行いませんが、日本では習慣が根付いているため、お通夜に該当する儀式を行う場合が多いです。
しかし、友引は火葬場が休日のケースも多いため、キリスト教でもお葬式が避けられやすい特徴があります。
カトリック教会をはじめとする一部の教派では、「聖土曜日にお葬式を行わない」など、友引以外で特定の日にお葬式ができない場合もあります。
神道と友引の関係
神道と友引にも関係性はありません。
神道は古くから日本に根付いている民族宗教であり、開祖や教祖を持たない宗教です。日本人の暮らしに溶け込んでいる宗教ではあるものの、六曜との結びつきはありません。
ただし、神道もお葬式を執り行う際には昔からの風習で友引を避ける傾向にあります。他にも神道の行事では仏滅の日に参拝を避ける人もいるなど、六曜が意識されるケースも多いです。
祭りや祭礼を執り行う日程も、昔からの風習で大安が意識される場合もあります。
友引のお通夜や葬儀が避けられる理由
お葬式の日程を決める時に「友引は避けるように」と聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
なぜ、友引が葬儀に関係があるのかは、その漢字にあります。
友引という漢字が「友を引く」という風に解釈され、友引に葬儀をすると災いが起きるとされてきました。しかしこれは完全に迷信です。
なぜ、今でも友引のお葬式が避けられるのでしょうか。
火葬場の定休日
友引にお葬式が行われない大きな理由の一つは、火葬場が定休日というところにあります。
火葬場も友引はお葬式が少ないという理由から定休日としているところが多いためです。
しかし、近年は火葬場が混雑していることもあり、友引に開館している火葬場も増えています。
定休日は火葬炉のメンテナンスを行うことも
また、火葬場では定休日を利用して、火葬場の大規模な掃除や、炉の掃除と炉のメンテナンスなどを行うことがあります。特に炉のメンテナンスは重要です。
火を使うため安全性を損なえば大きな事故になりかねません。
そのため、火葬場の定休日も重要なのです。
親族が嫌う
現在のお葬式において友引が気にされることは少ないです。
しかし、友引で葬儀をしない理由の一つは親族が嫌うという事も理由の一つとしてあります。
亡くなった故人さまが父母(両親)になると、葬儀に出席するのが父母(両親)の兄弟になります。
父母(両親)の兄弟という世代になると、ご年配の方も多く、慣例などを重んじる昭和を中心に駆け抜けた世代です。
昔からの風習を守ってきた世代にとって、友引はお葬式を避けた方がいいという意識が根付いています。
そのような理由で友引のお葬式は避けられる傾向にあります。
友引のお通夜は問題ある?
お通夜の日程を決める際、友引と被ってしまった場合に問題があるか気になるところです。ここでは、友引のお通夜に問題があるかどうか解説します。
友引でも問題ない
友引にあたる日にお通夜をしても問題ありません。
友引を含む六曜の考え方は中国由来であり、宗教には関係がないためです。六曜は日にちの吉凶を占うための指標であり、それが冠婚葬祭へと結びついていった背景があります。
友人をあの世に連れていくと連想されやすいこともNGとされていますが、お通夜は故人さまを偲びながら悪霊から守るための儀式です。
最近では故人さまと別れを惜しむ儀式として定着していますが、いずれも周囲の人を道連れにする考えはお通夜にあてはまりません。
地域によっては気にする方もいる
友引にお通夜を行うことは問題ないものの、地域によっては気にする方もいます。
古くからの風習が残っている地域では、六曜に基づき、さまざまな行事を決めている場合が多いためです。
例えば、結婚式の日程を決める際、大安の中から日程を決める方も少なくありません。仏滅にお祝いを避けることも、古くからの風習に関係なく意識する方は多いでしょう。
どれだけ宗教と六曜が関係ないとされていても、六曜に基づいて行動をしてきた人にとっては気になるものです。
その気持ちが強ければ強いほど、「友引にお通夜は避けた方がいい」と思うでしょう。
このように、古くからの風習が強く残っている地域では、友引にお通夜をすると周囲とトラブルになる可能性もあります。
故人さまが悲しまないためにも、友引を気にされる方が多い場合はスケジュールの調整や相談が必要になるでしょう。
お通夜やお葬式の日程はどう決める?
お通夜やお葬式の日程はどのように決めるのでしょうか。ここでは、六曜を意識したスケジュールの決め方を解説します。
お通夜とお葬式の日程の基本的な決め方
お通夜やお葬式の日程は、ご遺族が葬儀社に手配したあとに決めるのが一般的です。
火葬場が混雑している場合は直近で予約できる日を抑え、それから逆算してお通夜やお葬式の日程を決める場合もあります。
また、仏式のお通夜やお葬式では宗教者に連絡し、式を執り行ってもらうように依頼が必要です。
いずれにしても突然ご逝去されたり、すぐに病院からご遺体を搬送する必要があったりなど、慌ただしい中で決めなければなりません。
お通夜は故人さまが亡くなった日の翌日に行う場合が多いです。
地域によっては、亡くなった当日にお通夜や仮通夜を行うケースもあります。時間帯は夕方から夜にかけてで、18時以降に行うのが一般的です。
葬儀・告別式などのお葬式はお通夜の翌日に行い、ご火葬も同じ日に行うのが一般的です。ご火葬は地域によって出棺して後火葬か、その前にご火葬をする前火葬に分かれます。
地域の風習も考慮する
お葬式の日程を決める際には、地域の風習も考慮しなければなりません。
年配の親戚やご近所さんの中には風習を重視する方も多くいて、六曜であれば、お葬式に友引を避けるのは全国的な風習です。
一方、お通夜に問題ないとされている友引も、地域によってはお通夜・お葬式ともにNGにしている場合もあります。
他にも、お葬式を仏滅に合わせたり、先負の午前中にお葬式を避けたりするケースもあるため注意が必要です。
お葬式の日程の組み方も地域差がある点に気をつけましょう。
一般的には、ご逝去したあとにお通夜、葬儀・告別式、ご火葬の順番にお葬式は執り行われますが、骨葬と呼ばれる習慣のある地域だと、お通夜のあとにご火葬し、葬儀・告別式の順番です。
骨葬を行う地域ではお通夜翌日の午前中に親族だけでご火葬し、午後から葬儀・告別式を行います。地域の風習はさまざまであり、こだわりすぎてしまうとお葬式が前に向いて進まない場合もあるでしょう。
地域の風習も考慮してスケジュールを組む場合は、地域に精通した葬儀社に相談し、アドバイスをもらうことをおすすめします。
参列者の都合を考慮する
お葬式の日程を決める際には、参列者の都合も考慮しなければなりません。お葬式では故人さまの近親者への配慮が大切で、トラブルになると故人さまも報われません。
後々のお付き合いのためにも、参列者の都合をできるだけ考慮しながら日程を調整する必要があります。
特に親族が遠方に住んでいる場合、新幹線や航空券、宿泊先の予約を行う際に、行楽シーズンによる混雑も考慮しなければなりません。
参列者に仕事や都合をつけてもらうためにも、できるだけ早く連絡を入れましょう。
すべての参列者が参列できる日を確保するのは難しいですが、近親者を優先しつつ、多くの人が参列できる日を選ぶことが大切です。
参列者の都合を考慮するとなると、友引が選択肢に挙がる場合もあるでしょう。
地域の風習と異なるスケジュールになる際には、親族に連絡をしておくとトラブルを未然に防げます。
また、現在ではお葬式のスタイルも多様化し、お通夜を行わずにお葬式を1日で済ませる一日葬や火葬式しか行わない直葬もあります。
スケジュールを合わせるのが難しい場合は、お葬式のスタイルを変えるのも方法の一つです。
火葬場が混雑している場合について
火葬場の空き状況は、お葬式の日程を決めるうえでもっとも大切な要素です。火葬場が予約できないことには、お通夜や葬儀・告別式のスケジュールが組めません。
火葬場が混雑している場合はお葬式が先延ばしとなり、数日の安置が必要になると、ご遺体を安置する場所や費用も考える必要があります。
近年は都市部だけでなく、地域によっても火葬待ちが増えている状況です。
場所によっては、ご火葬までに4日~5日の順番待ちが発生し、中には10日ほど待ち時間が生じている場合もあります。
このような問題に直面した場合には、お葬式の時間帯を変えたり、他のエリアで火葬場を探したりなどの対応が必要です。
友引でも葬儀をスムーズに執り行う方法
現在のお葬式事情は変わりつつあります。特に父母を送る年になると仕事の責任も大きくなり、仕事に穴をあけることのできない方もいるでしょう。
さらに、友引の次の日は定休日明けになる事もあり、火葬場が混雑します。
ご火葬ができず、お葬式の日程をさらに延ばさなければならない場合もあるでしょう。では、友引にお葬式をスムーズに執り行う方法はあるのでしょうか。
下記に友引の日でもお葬式をスムーズに執り行う方法として、重要な方法を3つ紹介します。
親族の理解を得る
まず、親族に理解を得ることが必須です。
しかし、親族の全員の同意を得ることは難しいでしょう。
特に亡くなった故人さまの兄弟などの世代は、友引は友を引く、縁起が悪いという考えで固まってしまっている可能性もあります。
なお、特に仏教では友引とお葬式は全く関係が無いとされています。
仏式であれば、菩提寺などの住職(導師)に法話を頼んでみるのもよいでしょう。
住職(導師)や葬儀社に相談してみる
葬儀社に頼んでみると住職(導師)との間を取り持ってもらえる事もあります。
日程を決める時に葬儀社に相談してみるのもよいでしょう。
また、お坊さん便のような僧侶の派遣を行なっているサービスを頼む方法もあります。
もし、キリスト教式の方であれば、神父さんに頼んでみましょう。
友引人形とは
友引でスムーズにお葬式を執り行うためには、友引人形も方法の一つです。
友引人形とは、友を引く身代わりとして人形が柩の中へ故人さまと一緒に入れられてきた人形のことです。
友引人形を身代わりにすることでお葬式に出席する方の安全を守るとされています。
友引人形は葬儀社で準備してくれますが、葬儀社によっては有料の場合もあります。
特にルールや決まりがあるわけではないため、どのような人形であっても構いません。
友引はどれを指すか。亡日、通夜、お葬式
友引がどの日に当たるとお葬式に縁起が悪いのかは地域によって異なります。
地域によっては亡くなった日が友引だと友引人形を柩の中に入れたり、通夜が友引に重なれば友引人形を入れたりと地域によって様々です。
お葬式の礼儀でもある友引の気遣いは地域によって異なるため、葬儀社などに確認したほうが良いでしょう。
六曜とお葬式・法要についての疑問
六曜とお葬式・法要に関する気になる疑問を以下にまとめました。
友引でもお葬式はできます。
六曜と仏教、神通、キリスト教の各宗教は無関係であり、友引にお葬式を行ってはいけないルールもありません。
しかし、六曜は古くから行事ごとを決める参考にされてきたため、気にする方は多いです。地域によっては、六曜に基づいてお葬式のスケジュールを決めるケースもあります。
親族や友人、ご近所に六曜を気にする方が多い場合は、周りにも配慮しながら友引を避けるのがよいでしょう。
火葬場が混雑している事情があり、友引にお葬式を執り行う場合は親族に確認を取っておく必要もあります。
初七日法要を友引に行っても問題ありません。初七日法要は仏教の法要の一つであり、六曜とは関係がないためです。
追善供養のひとつであり、故人さまの冥福を祈るために執り行います。故人さまがご逝去してから7日目に行われるのが一般的ですが、近年はお葬式と一緒に執り行うケースも多いです。
このようにお葬式と初七日法要を合わせて行うことを繰り上げ法要といい、ご遺族や遠方からの参列者の負担軽減につながります。
ただし、繰り上げ法要を行う場合にはお葬式と同日になるため、友引は避けられる可能性が高いです。
初七日法要では、友引よりも本来の日程より遅れて行う方が良くないとされています。これは「法事を早く行うのはいいが、遅らせてはいけない」と伝えられてきたためです。
初七日法要が遅れそうな場合は、繰り上げ法要を選択肢に入れるのもよいでしょう。
四十九日法要も友引の日に行っても問題ありません。
初七日法要と同じく仏教の法要であり、六曜とは関係ないためです。四十九日法要は故人さまの命日から49日後に行われる法要で、極楽浄土に行けることを祈る儀式となります。
四十九日法要では、六曜よりも参列者が集まりやすい日程を意識して決めることが大切です。
また、法事は対象となる故人さまの命日を基準に行われますが、その日に法要をしなければならないわけでもありません。
四十九日にあたる日が平日だと法要を執り行うのが難しいため、その日よりも前の土日に行われる場合が多いです。
初七日法要と同じように、四十九日にあたる日よりも後になるのはいけないとされています。
しかし、スケジュールの調整が難しい場合もあるため、法要の大切さや意味を把握したうえで若干遅れるのは問題ないでしょう。
まとめ
友引や六曜の意味とお通夜・お葬式の関係について解説しました。友引と宗教に関係性はなく、友引にお通夜やお葬式を執り行っても問題ありません。
最近は火葬場の混雑やライフスタイルの多様化で、六曜よりも参列者のスケジュールが重視されやすい傾向にあります。
しかし、地域によっては気にする方が多かったり、火葬場が閉まっていたりするため、友引にお葬式が行われない場合も多いです。もし友引にお通夜やお葬式を執り行う場合、親族に相談しましょう。
お葬式についてお悩みやご不安がある場合は、よりそうお葬式にご相談ください。
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監修者のコメント
岩田 昌幸 一般社団法人 葬送儀礼マナー普及協会
普段はあまり気にかけることはなくても、宝くじを買ったり、新しいことを始めるとき、なんとなく六曜が気になってしまうという人は少なくありません。葬儀では仏滅よりも友引を気にされる人が多く、友引を火葬場の定休日としているところも多いようです。友を引くというイメージがありますが、もともとは「共引」で引き分けを意味するという説も!?