「精進落とし」とは何をする?当日の流れと挨拶などやるべきこと
- 2021年09月29日
お葬式手配の「よりそうお葬式」
葬式や法要の後に参列者に対して料理をふるまう会食、精進落し(しょうじんおとし)、精進揚げ(しょうじんあげ)。
精進落としには誰を呼ぶべきか、作法やマナー、料理のメニューや金額相場、挨拶の例、そして香典返しとの関係など、精進落しに関する基本的なマナーをご解説します。
当日の挨拶の例文も合わせてご紹介しますので、ご参考ください。
目次
精進落しの意味とは?
精進落としとは、初七日法要を終えたあと、それまでの葬儀や法要が無事に終わったことの報告や、それに対する感謝・ねぎらいの気持ちも込めて、喪中は僧侶や世話役、弔問者のために食事の席を設けることです。
また、精進落としの言葉は故人がお世話になった方への感謝の気持ちを込めて挨拶をする必要があります。
精進落としには誰を呼んだらいい?精進落としの範囲
精進落としにお招きする範囲は、葬儀の流れによっても変わります。
葬儀告別式の後に火葬場で精進落としを行う場合は、火葬場に参列し骨上げまでご一緒くださる方の分は用意します。
主には読経して頂いた僧侶、故人の会社関係の方、親しい友人・知人、親族にふるまうことになるでしょう。
精進落としの席では、喪主や遺族が末席に座り、僧侶や世話人に上座に着いてもらいます。
・精進落としのお席の数は人数に合わせる必要があります。当日は慌ただしくなるので、料理の数の変更はいつまで可能か、だれがどのように数を確認するか、事前に打ち合わせておくとスマートです。
精進落としとはどんな料理?
本来、精進落としは生物や肉・魚を避けた料理を食べるものでした。 最近の精進落としは葬儀などに関係する食事の決まり事や、しきたり、慣習が薄れてきており、精進落としでも生物が普通に出されますし、中華やレストランのような料理が並ぶことも珍しくありません。 精進落としは、会席弁当や仕出し弁当をとったり、料亭で行うことが多いようです。 鰻、寿司、刺身、中華、懐石料理風のものまで様々な料理が選択できます。
また、精進落としでは酒、ビール、ジュースなど好きな飲み物を選択することもできます。
精進落としの持ち帰りはマナー違反?
基本的には進められたら箸をつけるのが精進落としのマナーとされています。
ただし現代では、関係性によって、精進落としを食べない方や精進落としをうけずに帰る方、精進落としを断る方もいます。
また、対応してくれる葬儀会場によっては精進落としをお持ち帰りいただくことも可能です。
葬儀をお手伝いしてくれた方で、精進落としの席座に就けない方がいるようならば、持ち帰り用の弁当を用意するということも配慮のひとつでしょう。
精進料理はしないといけないの?
一般的な葬儀では精進落としを振舞わないという事は、マナー違反となります。 精進落としは故人の葬儀に参列してくださった方々へのお礼と感謝として、振舞うのが基本です。 ただし、地方によっては宴席は設けずに、折詰の料理を配ったり、金品を包んで渡すこともあります。
精進料理と精進落としの違いは?
精進料理は殺生をしないための料理です。
精進落としは、精進潔斎の期間が明けて、肉料理や刺身が食べられる最初の食事ことで、「精進明け」と同じ意味です。
また、精進揚げは「野菜のてんぷら」のことを指します。精進揚げは肉や魚をつかっていない精進料理の中のひとつです。
キリスト教には精進落としにあたるものはある?
もてなしの席という意味合いでは、キリスト教にも「精進落とし」に代わるものはあります。 キリスト教では、酒など出さずに茶菓で、葬送を手伝ってくれた人たちをもてなす風習があります。 もちろん宗教的な意味合いは全くちがいますが、喪主や遺族が、参列者を労う感謝の席という意味合いとして同様です。
精進落しはいつ行いますか?
精進落としは一般的に初七日法要のあとに振舞われます。
もともと精進落としは、親族が亡くなり通常の食事を断って精進料理を摂っていた方が、四十九日の忌明けに通常の食事に戻すことを指していました。 しかし、精進落としは初七日法要の際に僧侶等の労をねぎらう宴席となっていきました。
最近では精進落としが早まる傾向にあり、火葬場から戻った際に宴席を催すのが一般的になりました。なお、地域によっては火葬中に精進落としを行う所もあります。
また、通夜の席での「通夜振る舞い」も、告別式のお食事も同様に、浄土真宗では精進落としのことを「おとき(お斎)」と言い、精進落としを神社(神道)では「直会」と言います。
お斎と精進落としの違い
お斎は通夜・葬儀・法要などで出される「精進料理」のことです。また、本来は精進落としは忌中払いとして、四十九日の忌明けに精進料理から通常の食事に戻すことを言います。かつての伊勢巡礼では、お蔭参りで伊勢に向かう道中で身を謹んでいた巡礼者は精進落としをするため参拝の後に遊郭に繰り出していました。
精進落としは現在では四十九日法要の後の食事のことを意味します。しかし、お斎も、精進落としのように魚や肉を含んだ料理に推移していますので、お斎も精進落としと混同されるようになっています。
精進落しでの喪主(親族代表者)の挨拶
会場にて、僧侶、故人の会社関係の方、親しい友人・知人、親族等、精進落としに参加する方々が席に着いたら、喪主が精進落としの挨拶をします。
葬儀がしめやかに行われたことに対してお礼を伝え、精進落としの挨拶と献杯を行った後に会食をします。
葬儀・告別式での挨拶例文
喪主または親族代表者が、出席者に葬儀・告別式へ参列いただいたこと、および故人への生前のご厚誼に対して感謝を述べます。 喪主の挨拶のタイミングは、葬儀の流れによっても違います。棺を霊柩車におさめた後、火葬場へ出棺する前や、火葬場から戻って還骨法要をや初七日法要を営む場合はその後になります。
喪主の挨拶例文や葬儀の流れについては、下記記事でご案内しています。
【合わせて読みたい】
葬儀・告別式の喪主による挨拶文例はこちら
葬儀・告別式の流れについての詳しい説明はこちら
精進落しの挨拶と例文
精進落としの挨拶は、精進落としをする斎場で喪主または親族代表者が行います。開会の挨拶では、出席者に感謝やねぎらいの意を手短に伝えましょう。
そして、精進落としでは乾杯ではなく葬儀等に関連する場では献杯を行い会食を始めます。精進落としでの挨拶(献杯)は喪主または親族代表者の他、どなたが行っても構いません。なお、精進落としでも地域や宗派によって献杯を行わない場合があります。
皆様のお力添えのおかげで通夜から葬儀・告別式を滞りなく済ませることができました。
ささやかではございますが、精進落としの席をご用意いたしました。
皆様のお疲れをいやすことができればと存じます。
故人の思い出話をしながら、ごゆっくりとお召し上がりながらお寛ぎいただければと存じます。
ありがとうございました。
献杯の挨拶の流れ
精進落としの挨拶(喪主または親族代表者)と同じ方が行う場合
精進落としの挨拶に続いて、「それでは、これより献杯をさせて頂きます。御唱和をお願いします。献杯。」と静かに言います。
精進落としの挨拶と別の方(故人の友人等)が行う場合
精進落としで遺族でない方が挨拶をする場合は、まず自己紹介(故人との関係)を述べ、故人との思い出話を一言添えた後、「献杯」と静かに言います。
献杯の挨拶文例
故○○君の友人の○○でございます。
故○○君を偲び、献杯の辞を述べさせていただきます。御唱和をお願いします。
この度のことは突然のことで本当に驚いております。
○○君とは大学の頃から親しくさせてもらいました。○○君と共にラグビーで汗を流しました。○○君は責任感と正義感の強い人物でした。
○○君の安らかな御冥福と、皆様の御健勝を祈念いたしまして献杯させて頂きます。
献杯。
精進落しお開きの挨拶(締めの言葉)
精進落としから時間がたつと(一時間程度)タイミングを見計らい喪主または親族代表者が精進落としの締めの挨拶(精進落とし閉会の挨拶)をします。精進落とし締めの言葉・精進落とし退席の言葉とも言います。
精進落としの挨拶(お開き)をする時点でのポイントとして精進落としのさいに、納骨や法要のスケジュールが決まっていれば出席者に伝えておきましょう。
皆様、本日は長い時間、最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
皆様に惜しんでいただきいただき、故人もさぞかし喜んでいることと存じます。
故人の思い出話をもっとお伺いしたいところではございますが、皆様もお疲れのことと思いますので、本日はこれにてお開きとさせていただきます。
あたりも暗くなっております。どうぞお気をつけてお帰りください。
本日は誠にありがとうございました。
法事・法要での挨拶例文
法事・法要とは、故人を供養するため、命日に行われる行事のことです。法事・法要では、故人の供養のために住職にお経をあげてもらったり、供養のために出席してくれた方々に食事をふるまったりします。法要として良く知られている行事として、「初七日」、「四十九日」、「一周忌」があります。
精進落とし法事・法要の挨拶
自宅で法事・法要を行う場合は、喪主が挨拶を行います。法事・法要の後精進落としが行われます。法事・法要での挨拶は、お斎(会食)がある場合とない場合で挨拶が異なります。また、葬儀と初七日を同日に行う場合でも違いがあります。それぞれの一般的な例文を紹介していきます。
法事・法要の開始の挨拶(会食がある場合の例文)
本日はご多忙のところ、父〇〇の〇〇(初七日など)の法要にご参列いただきまして、ありがとうございました。
また、先日は通夜ならびに葬儀にお運びくださいまして、心からお礼申し上げます。
まだ日も浅いこともあり、なかなか気持ちの整理がつきませんが、皆様から温かいお言葉をいただき、少しずつ落ち着いてきたように思えます。
皆様のお慰みの数々には、心から感謝申し上げます。
たいしたことはできませんが、ささやかなお食事をご用意させていただきました。
おくつろぎのうえ、ごゆっくり召し上がっていただければ幸いです。
本日は誠にありがとうございました。
法事・法要の開始の挨拶(会食がない場合の例文)
また先日の葬儀の祈りには、親身に骨折りくださいまして、大変助かりました。
あらためてお礼申し上げます。
本来ならば、この後おもてなしをさせていただきたいのですが、こちらの都合でかないませんでした。ささやかながら、お礼の気持ちをご用意いたしましたので、是非お持ち帰りくださいませ。
どうかこれからも、父の生前と変わらぬご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
法事・法要の開始の挨拶(葬儀と同日に行った場合の例文)
おかげさまで、葬儀・告別式に続き、遺骨法要ならびに初七日法要と無事、執り行うことができました。亡き父も安堵していることと思います。
皆様におかれましては、お忙しいのにもかかわらず、最後までお見送りいただきましたこと遺族を代表いたしまして心よりお礼申し上げます。
ささやかではございますが、別室にて粗餐の用意してございます。
皆様、お時間の許す限りごゆっくりお過ごしになってください。
本日は誠にありがとうございました。
また、精進落としでは孫も親戚に挨拶・お礼が必要になることもあります。なお、告別式の喪主の挨拶の流れは受付・出棺・精進落とし・僧侶へという順に進みます。
【合わせて読みたい】
法事法要とはどんなもの?よくわかる法要の流れ
精進落しの流れ・内容
精進落としの進行(進め方)は地域や宗派によって順番には違いがあります。精進落としの進め方は次のようになります。
1.葬儀・告別式終了
2.出棺
3.火葬(火葬中に精進落としを行う場合もあります。)
4.繰り上げ初七日法要 ・・七日法要は「骨上げ※1」後に行われることが一般的になっています。 僧侶の読経・焼香後に精進落としの案内をします。
5.精進落とし
【合わせて読みたい】
葬儀/告別式の流れ、準備手順とスケジュールについて
還骨法要・初七日法要(繰上げ初七日)の流れ | 一般的な葬儀の場合
精進落しの席順(席次)を決める
精進落としでの席次(席の順番)は、一般的に僧侶が最上位(故人の遺影等から最も近く)であり、故人の親しい友人・知人(来賓者)が上座に座ります。
(1)席の準備
精進落としの席では、位牌、遺骨、遺影を飾り「陰(影)膳※2」と飲み物を置きます。
(2)着席
精進落としに参加する人が着席します。
(3)精進落とし開始の挨拶
喪主または親族代表者が挨拶を行います。
(4)献杯
①精進落とし献杯の挨拶
②献杯の発声
挨拶の最後に「献杯」と発声します。挨拶をした方は杯を軽く上げます。
③唱和
他の参加者全員が、静かな声で「献杯」と発声します。やはり杯を軽く上げます。
実際にお酒を飲まなくても問題はありません。
なお、精進落としでは隣組の方と杯をチンと鳴らしたり、拍手をしたりするのはマナー違反です。
地域によっては献杯を行わない場合もあります。
(5)合掌または黙とう
(6)食事の開始
施主または進行の係の方が食事をすすめます。参加者一同が食事をはじめます。
食事がはじまったら、遺族は精進落とでお酌を参加した方々にしながらお礼を述べて回りましょう。
精進落としは故人を偲ぶ場であることに変わりはありませんので、暴飲暴食は場の雰囲気を壊すことになりマナー違反です。くれぐれも気をつけましょう。
(7)終了の挨拶
精進落とししてからタイミングを見計らい喪主または親族代表者が精進落とし終了の挨拶を行います。例:まだまだ皆様のお話などを承りたく存じますが、夜も更けてまいりましたので、本日はこれにてお開きとさせていただきます。
※1「骨上げ」・・・火葬を行った後に箸で遺骨を拾い、骨壷に納める作法の一つです。
※2「陰(影)膳」・・・・・精進落としの際に用意される故人の分の料理のことです。その他、通夜ぶるまいや四十九日の法要等でも用意する場合があります。
精進落としは地域や宗派で流れが違う
地域や宗派によって、精進落としの作法・流れが異なる場合もあります。
本来、精進落としは、陰膳(旅立つ故人のために)という意味で用意するものです。
「浄土真宗」と「浄土宗」を例として解説します。
“阿弥陀如来にお救い頂こう”という教義が基本なのはどちらも同じですが、精進落としをしない浄土真宗(お斎を行う)、精進落としをする浄土宗というように宗派による違いがあります。
また、精進落としのことを関西では「精進上げ」といい、精進落としでも京都では見た目も上品で精進落としもカロリー控えめのヘルシーな料理、長崎の精進落としの中でも長崎市の精進落としでは、通夜振る舞いは行わず、通夜からお茶・お茶菓子、そして葬儀・告別式から精進落としという流れが定着しています。 地域によって精進落とし、精進上げ、お斎、精進明け、精進落ちなど呼び方は様々です。
また、神社では精進落としのような会食の席を直会(なおらい)といいます。
その他にも、精進落としでの挨拶を隣組の方がかんたんにすることになっている地域や、精進落としでも神道では後祓いの儀・帰家修祓の儀を行う、初七日法要を繰り上げる「繰り上げ法要」によって精進落としを行う地域、三回忌の法事のあとに親戚一同で旅行することもあります。また、精進落としを七回忌のあとに行うこともありますし、浄土真宗と天理教では精進落としも様々ですので(同時信仰という方も多いため)、事前に確認が必要となります。
精進落しの費用相場はどのくらい?
精進落としにかかる金額は料理の種類やランクによっても様々です。
一般的には一人当たり2,000円~一万円程度のメニューが、いくつかのランクで用意があり、喪主や遺族が決めて手配します。
参列者の中に子供がいれば子供向けの料理も用意します。
また、料理のほかにビール・酒・ジュース・ウーロン茶などの飲み物代がかかります。
僧侶が精進料理を辞退する場合は「お膳料」「お車代」を包んで渡します。
以上のことから、お出しするお料理の種類や品数、飲み物の数、人数によっても、精進落としにかかる費用は幅があり一概には言えません。
お料理の数は足りなくてもこまりますし、余らせても無駄になってしまいます。
なるべくロスがないように、精進落としへの出欠を確認したら、どのくらいの用意が適当か事前に葬儀担当者と確認しておきます。
精進落とし、いくらつつむ?香典返しの関係
葬儀は通常、何百万円単位という費用で行う高価な儀式です。そのため、遺族の経済的負担は大きいものとなります。
遺族の経済的負担を軽くする慣習の一つが「香典」といえます。
香典は仏式等の葬儀で、故人の霊前に供える金品を言います。こちらの香典で葬儀にかかった費用を補てんしていくことになります。
国も故人を悼む葬儀の負担を理解しており、香典収入には税金がかかりません。
しかし、香典は参列者のご厚意によるものであるため、香典収入によっては、葬儀費用と比較して大赤字になるケースも出てきます。
精進落としに出席する場合は、料理代などの喪主の負担も考えた金額を香典として包むように配慮したいものです。
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葬儀の香典についての詳しい説明はこちら
できるだけ出費を抑えるため精進落としをしない(遠慮する)!?
精進落としは葬式にかかる費用の中の飲食接待費に分類されています。精進落としは相続税から控除できる費用です。(精進落としの債務控除)、とは言え、故人の遺産が相続税の対象となるような価額が無い場合を勘案しても、精進落としや通夜ぶるまい、祭壇の設置等でかかった様々な費用が多額に上るのは避けたいものです。
葬儀で精進落としは必要なの?と考える方も少なくありませんが、精進落としをはじめ葬式費用の出費をできるだけ抑えたい場合は、香典辞退をする代わりに精進落としをなしにして(辞退)、香典もしないような葬儀を行うことがいいでしょう。
最近では、親族や近しい友人だけで密葬(葬儀)を行う家族葬に人気があります。
ただし、家族葬を行う場合は、香典返しの費用や手間を抑えるためにも、香典を辞退することを伝えておく必要があります。
故人と親しかった方々への精進落としの対応
遺族が近親者だけでの家族葬を行ったが、やはり故人と親しかった方々とのお別れの場を提供したいと思った場合や、それを開催する資金等が準備できる状況になった場合などは、「お別れ会」を行うと言う方法もあります。
お別れ会とは、葬儀・告別式を終えた後に行う、故人の友人等を対象とした送別会のことです。
香典返しの相場
香典を頂いた場合には、香典返しをすることが一般的です。
香典返しには、決まったルールはありませんが、いただいた香典の半分の金額の品物を送る「半返し」が相場と言われています。
また、手間や費用を抑えるために葬式と精進落としの当日に香典返しを済ませる「当日返し(即日返し)」を利用すると、香典の額にかかわらず、一律で2,000円から3,000円程度が相場です。
ただし、高額な香典をいただいた方に対しては、改めて返礼品を送ります。四十九日を過ぎた忌明けに、当日返しで渡した品物の金額を差し引いた金額の半返しに相当する品物を、贈ることが一般的です。
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精進落としに関するよくある質問
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