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三回忌とは「さんかいき」と読み、一周忌の翌年に行われる法事・法要を言います。
三回忌とは「さんかいき」と読み、一周忌の翌年に行われる法事・法要を言います。
一周忌は数え年になりますので、回忌で言いますと二回忌です。その翌年に行われる法要ですので、三回忌は没後2年の時期に行われる形となります。
一周忌(二回忌)・三回忌と続いた後、四回忌ではなく、七回忌(ななかいき)の法要を行います。
七回忌の法要はお亡くなりになられた年を含めて7年目、つまり、没後6年の時期に行います。
本来、一周忌以降は、年忌法要となりますので、毎年、故人の命日に、故人を偲ぶため行われるべき法要になります。
しかしながら、現代に暮らす私たちは、なかなか毎年の命日に集まるのは大変です。
「3」と「7」の付く年に法要を行うのには諸説ありますが、仏教で大切にする数字が「3」と「7」であると言われております。
三回忌・七回忌も他の中陰法要や年忌法要と服装は同じになります。
ただ、三回忌ともなりますと、案内状に「平服でお越しください」と記載されている場合もあります。
その場合は、施主側も平服で臨まれているかもしれません。案内状に記載されていれば基本的には平服で問題ないと思いますが、ご不安な場合は、施主側に直接確認をしてみましょう。
当日になって慌てないためにも、七回忌の基本的な流れを事前に押さえておくとよいでしょう。ここで紹介するのはあくまでも一般的な流れであり、宗派などによって多少異なる場合もあるので注意してください。
まず、遺族や参列者が入場して着座した後、僧侶が入場します。続いて施主が七回忌法要の開始を告げるあいさつを行います。最初のあいさつで述べる内容は、故人の七回忌法要を執り行う旨や、参列者への感謝などです。次に、僧侶による読経、そして焼香が行われます。
七回忌における香典の相場は3000~5万円程度です。故人と血縁関係がある場合は3万~5万円程度、遠い親戚などなら3000~3万円程度を包むとよいでしょう。また、会食に参加しない場合はやや少なめに包んでも問題ありません。
三回忌や七回忌ともなると、集まる親族も少なくなり、故人との記憶も徐々に風化していきます。
ただ、そんな中でも故人との記憶を蘇らせ、改めて故人に感謝し、供養するためにも三回忌も七回忌も重要な行事です。
七回忌以降はさらに行う機会も少なくなりますので、できるかぎり行うようにしましょう。
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※本記事の情報正確性等につきましては、細心の注意を払っておりますが、いかなる保証もするものではありません。特に宗教、地域ごとの習慣や個別の事情によって考え方や対応方法が異なることがございます。掲載情報は、ご自身の責任と判断においてご利用ください。情報の利用によって何らかの損害が発生した場合でも、当社は一切の責任を負いません。本記事に掲載の提供情報は、法的アドバイスの提供を目的としたものではありません。
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